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■夏前のエアコンを久しぶりに使う前の試運転とクリーニングの重要性

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久しぶりにエアコンをつけると嫌な臭いがすることありませんか?

実は、そのエアコン臭はエアコン使いはじめに原因が潜んでいます。

それはエアコン内部に溜まったホコリやゴミ、カビなどが原因です。

夏本番前に向けてエアコンの冷房を使う前に掃除をして、気持ちよく使い始めましょう。

目次

試運転方法

エアコンを久しぶりに使う前に掃除が必要な理由

   ・エアコン内部にホコリが溜まる・舞う

   ・エアコン内部でのカビの発生、ニオイの付着

   ・エアコンの汚れが電力消費量の増加につながる

エアコン本体の掃除方法

   ・フィルターについたホコリは掃除機で吸い、水洗い

   ・ルーバーは柔らかい布で乾拭きする

   ・本体の汚れがひどい場合は水かぬるま湯を含ませた布を絞って拭く

掃除の頻度や日頃のメンテナンス

エアコン試運転方法

・エアコン電源のブレーカーが「入」になっているか
・リモコンの電池は問題ないか
・運転モードを「冷房」に、温度を最低温度(16~18度)に設定し、10分程度運転
・冷風がきちんと出ているか、異常を示すランプが点滅していないかを確認
・さらに30分程度運転し、室内機から水漏れがないかを確認※念のため、室内機の下に物を置かないようにして下さい。
・異臭や異音がないか確認
・外のドレンホースから水が出ていること、虫の侵入経路がないかを確認する
・室外機の周囲に空気の流れを悪くする物が置かれていないか確認し、あれば取り除く

 

エアコンを久しぶりに使う前に掃除が必要な理由

エアコン内部にホコリが溜まる・舞う

フィルターなどの部品にはホコリが溜まりやすく、普段から蓄積されていきます。そして、掃除しないまま起動させると、溜まったホコリが室内に舞ってしまうのです。

更に、フィルターにホコリが溜まりすぎることによって、エアコンが機能しない、もしくは機能が低下するといったケースもあります。

エアコン内部でのカビの発生・ニオイの付着

冷房運転後のエアコン内部に発生した結露はカビの育成を助けることになってしまうので、そのままにしておくとカビが発生したり、内部にお部屋のにおいが付着しがちなので清潔な空気で過ごすためにも使用前のお手入れをおすすめします。

エアコンの汚れが電力消費量の増加につながる

エアコンは室内の空気を取り込み、冷風や温風にして放出します。
ところが、フィルターにホコリが溜まっていると十分な量の空気を取り込めません。

余計なパワー=電力を使うことになるため、運転効率は低下し、電気代を余計に消費する状態に陥ってしまいます。

フィルターが清潔だと冷房時でおよそ4%、暖房時でおよそ6%もの消費電力を節減できると言われています。

 

​エアコン本体の掃除方法

フィルターについたホコリは掃除機で吸い込む

エアコンの使い心地を左右するのがフィルター掃除です。本体から取り外し、掃除機を使ってホコリを吸い込んでいきます。

汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤で浸け置き洗いがおすすめです。


湿っているとカビの原因にもなるのでよく乾燥させ、本体に戻しましょう。

ルーバーは柔らかい布で乾拭きする

吹き出し口を個人で触らないようにと喚起しているメーカーもあるので、必ず公式サイトや取扱説明書を確認して下さい。
無理やり外そうとすると部品が欠損し、つけることができなくなってしまうので絶対に無理矢理に外すことはやめましょう。

ルーバーは隙間が狭く、掃除機などが届かないので、柔らかい布で乾拭きするようにしましょう。

本体の汚れがひどい場合は、水かぬるま湯を含ませた布を絞って拭く

エアコン本体は雑巾で拭くだけなので、難易度は低いように感じられるかもしれません。

ただ、細かい溝があったり、しつこい汚れがこびりついていたりと一筋縄にはいかない箇所でもあります。

 

乾拭きではなく水かぬるま湯を含ませた布をよく絞って拭く、掃除ブラシやエアダスターなどを使い分けるといった工夫をしましょう。

 

掃除の頻度や普段のメンテナンス方法は?

普段からできるエアコンのメンテナンス方法をご紹介します。

1. エアコンのフィルターを取り外す。(機種ごとに方法は違うので、取扱説明書を必ず読みながら取り外してください。)

2. フィルターの表側の面についているホコリを、掃除機で吸い取る。

3. フィルターの裏側の面についている汚れを水で洗い流す※汚れが酷い場合は、中性洗剤を全体に噴きつけ10分程度放置してください。

4. フィルターの裏側の面を歯ブラシでこすり、表側の面に出す。

5. フィルターのホコリが取れたら、乾いたタオルや雑巾でフィルター全体の水気をふき取る。

6. フィルターが乾くまで放置する。

7. フィルターが完全に乾いたら、エアコンにフィルターを設置する。(機種ごとに方法は違うので、取扱説明書を必ず読みながら取り付けてください。)

 

カビを発生させないため、嫌な臭いを発生させないためにも、数ヶ月に1度はフィルターの汚れ状態を確認するようにしてみてください

 

エアコンを「最小限の時間だけつける」のもフィルターをきれいに保つコツです。

 

無駄に送風していると、余計なゴミまで吸い込みかねません。

 

夜寝るときはエアコンをオフにしたり、外出するときは少し前から消しておいたりすると、ホコリを溜めにくくなります。

まとめ

エアコンは自然にホコリなどの汚れが蓄積されていくものなのでこまめなメンテナンスが欠かせません。

 

ご自分でお手入れの際は本記事でご紹介したポイントを意識して行ってみてください!

どうしても自分では手の届かない部位や専門知識がないと分解できない部位があるのでプロの業者に依頼するのがおすすめです。

 

KINDのプロのお掃除で溜まった汚れをリセットし次の季節を気持ちよく迎えましょう!

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